現実は残酷ですねぇ

最近、気になる記事があったのでメモメモ。

 

『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠(汎適所属)

 結局、ビジネスの世界でも、プライベートの世界でも、個性が無条件に礼賛されているわけではない。現実に礼賛され、選ばれているのは、“使える個性”“欲しい個性”であって、“使えない個性”“欲しくない個性”ではないというのが、世間の動向ではないだろうか。

92年頃、電気 GROOVE の事が書かれた音楽雑誌に、同じような事が書かれていて、当時は本当にショックでしたw

 

見える場所に価値が宿る - レジデント初期研修用資料

恐らくはだから、「自らの価値観に誠実な」仕事のやりかたというのは、 「プロではない」のだと思う。

誠実に仕事をしたのに、上司が馬鹿で評価してくれない、という憤りは、それは「素人」の言葉であって、「プロ」を名乗るなら、「顧客の風景」を最高のものにできるような働きかたをしないといけない気がする。

カバーの中はどうせ見えませんからねぇ。
猫が中で死んでようが生きていようが関係ありませんw


なぜ女の子は「何食べる?」と聞くと「何でも良い」と言うくせに、いざ具体的に提案すると「それはイヤだ」と言うのか - ハックルベリーに会いに行く

但し、クライアントは向こうだから、最終的に選ぶのは向こうなのだけれども、内容が専門的だったりすると、相手にはもう、それが良いか悪いか分からなかったりする。彼らには、それが判断できなかったりするのだ。
そうした時に、相手はどうするかというと、そのプレゼンする人を見るのである。内容ではなく、そのプレゼンの仕方を見るのだ。彼の熱意であったりとか、ちょっとした仕草とか、眼差しとか、声のトーンとか、汗のかき方とか、そういうところを見るのである。

 

そういえば、4年前に書いた記事を思い出しました。

ハッタリ SE になるには・・・ - @technodoor Blog

でも、よく考えるとこのワザこそが、世の中を渡っていく上で、一番大切なワザなのかもしれませんね。

4年経っても同じような事を書いてますw